【マネジメント】「個の欲望と組織の命題」


組織は様々な人間で構成されている。様々な価値観が渦巻く中心
に組織の命題が存在する。そういった組織の命題を常に示し続け
るのがリーダの役割でもある。そして、組織の命題と個人の欲望
の間に一本の線を引くのも一つのリーダーの役割であろう。

現代は、モノを大量に生産し、大量に消費する時代は終わった。
需要は飽和状態はになり、供給側もなんらかの戦略を設けないと
流れに乗っていくことができない。そういった現代の中で供給を
生み出す重要なポイントが人の意識の最大化であると思う。

それではその意識とは何なんだろうか?その答えは、先ほどの個
と組織を結ぶ線と同じではないかと考えている。それが
「モチベーション」
である。欲望と命題が結ばれた際に、初めて生じる組織の中での
モチベーション。

モチベーションを生み出すトリガーになるものは、
  • コミュニティー(場)
  • 組織の明確なビジョン(明確な命題)
  • コミュニケーション(場の中での会話)
  • 物的環境(オフィスの立地や環境)
  • だと思う。